大切な人を亡くして…。

親が亡くなったことを友達に話すと気を遣われて気まずくなってしまったことがある。

大切な人の命日や誕生日が来ると苦しい気持ちになる。

大切な人のことを忘れてしまいそうで怖い。

大切な人を亡くした人を支えたいけど……。

友達が親を亡くして辛そうだけど、なんて声を掛けたらいいかわからない。

友達が家族を亡くしたと聞いたので、楽しい話とかしてもいいのかと気になってしまう。

そんな体験をしたことがある人は、いらっしゃいませんか?

大切な人を亡くした人は、周りの人に対して今まで通り普通に接してほしいと思っている方がほとんどです。また、支えたいと思う人は、本当に何か役に立ちたいと思っていても、どう接していいかわからないだけで、実はお互いにお互いのことを気遣って、自分の気持ちを伝えられていないことが原因で、気まずい思いをしていることが多いのです。。

新型コロナ感染症が広がって、学校に行けなくなったり、対面でのコミュニケーションが取れない状況が長く続きました。世界中の人がいろんなことを我慢しなければならない3年間でした。その中で大切な人を亡くしたときに、いろんな気持ちが湧き上がっても、誰かに話を聴いてもらうことが、今まで以上に難しくなってしまったのではないでしょうか。

本当は、自分と同じように感じている人がいたり、自分が感じていることは、大切な人を亡くした時には自然なことだと知ることは、自分が気持ちの整理をして心を癒していくために必要なことです。また、つらい時は我慢せず、誰かに頼ってもいいのです。 昨年、当事者でもある当時高校生だった大矢健人さんと、そんな方たちに向けてマンガ冊子を作りました。今回のシンポジウムでは、このマンガ冊子を作った経緯や、思いを皆さんに知っていただき、この冊子をうまく活用してもらうために、大矢さんと当研究所の代表理事である橋爪謙一郎の対談の形でお話ししたいと思います。

また、探求学習の先駆者である市川力先生のファシリテーションによる、皆さんとの対話の時間もご用意しています。ご自身が死別体験の当事者の方、近くに死別体験をお持ちの人がいる方など、様々な方にご参加いただき、「喪失体験と向き合うこと」について考える時間にしたいと思っております。

 一般社団法人グリーフサポート研究所
代表理事 橋爪謙一郎

 

シンポジウム概要

日程 2023年2月23日(木・天皇誕生日)10:00~12:00(開場 9:40)
料金

〇現地参加/一般:5,500円(税込) 大学・専門学校生:2,200円(税込) 中・高校生:無料

〇オンライン参加/一般:5,500円(税込) 学生:無料

※参加者全員にマンガ冊子「大切な人を亡くした君へ」をプレゼントいたします。

開催場所

御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター RoomA
※オンライン同時配信あり

詳細

<10:00~10:05>
グリーフサポート研究所の活動報告

<10:05~10:25>
基調講演:「すべての人が喪失体験をしている時代に」

橋爪謙一郎(一般社団法人グリーフサポート研究所代表)

<10:25~10:35>休憩

<10:35~11:55>
対談:「グリーフと向き合うきっかけを作ること」

橋爪謙一郎× ゲスト 大矢健人さん(慶応大学SFC1年生)

ワークショップ:ファシリテーター 市川 力 さん(一般社団法人みつかる+わかる代表理事)

※対談を受けて、ご参加の皆さまと一緒にテーマについて思っていること、感じていることを共有していきます。オンラインでご参加の方は、Zoomのブレイクアウトルームという機能を使ってグループに分かれて共有していただきます。

<11:55~12:00>

閉会のご挨拶

■主催:一般社団法人グリーフサポート研究所 
■運営協力:株式会社ジーエスアイ 
■お問い合わせ:株式会社ジーエスアイ グリーフサポートシンポジウム事務局

        電話:03-6280-3468/e-meil:info-gsi@griefsupport.co.jp

      ※2月23日当日のお問い合わせは下記までお願いいたします。
         携帯:080-5468-7306(担当:橋爪清美)

詳細

<10:00~10:05>
グリーフサポート研究所の活動報告

<10:05~10:25>
基調講演:「すべての人が喪失体験をしている時代に」

橋爪謙一郎(一般社団法人グリーフサポート研究所代表)

<10:25~10:35>休憩

<10:35~11:55>
対談:「グリーフと向き合うきっかけを作ること」

橋爪謙一郎× ゲスト 大矢健人さん(慶応大学SFC1年生)

ワークショップ:ファシリテーター 市川 力 さん(一般社団法人みつかる+わかる代表理事)

※対談を受けて、ご参加の皆さまと一緒にテーマについて思っていること、感じていることを共有していきます。オンラインでご参加の方は、Zoomのブレイクアウトルームという機能を使ってグループに分かれて共有していただきます。

<11:55~12:00>

閉会のご挨拶

■主催:一般社団法人グリーフサポート研究所 
■運営協力:株式会社ジーエスアイ 
■お問い合わせ:株式会社ジーエスアイ グリーフサポートシンポジウム事務局

        電話:03-6280-3468/e-meil:info-gsi@griefsupport.co.jp

      ※2月23日当日のお問い合わせは下記までお願いいたします。
         携帯:080-5468-7306(担当:橋爪清美)

登壇者紹介

一般社団法人グリーフサポート研究所
代表理事 橋爪謙一郎

1967年、北海道千歳市生まれ。1994年に渡米。ピッツバーグ葬儀科学大学にて葬祭科学を専攻し、フューネラルディレクター全米国家試験に合格。その後、ジョン F .ケネディ大学大学院でホリスティック心理学を専攻し、1998年ホリスティックヘルス教育学修士課程を修了。さらに、米国グリーフケアの第一人者であるアラン・D・ウォルフェルト博士の主催するCenter For Lossにて、グリーフケアを学び、葬儀後の遺族向けサポートグループを担当するなど、カウンセリングを始めとする遺族支援の基礎を習得。2004年有限会社ジーエスアイ(現、株式会社)を設立。

慶応大学SFC1年生
大矢健人さん

2003年6月東京都生まれ。 幼稚園から高校まで学習院に通い、2022年に慶應義塾大学総合政策学部に入学する。 慶應義塾ライフセービングクラブおよび西浜サーフライフセービングクラブに所属し、 ライフセービングスポーツに取り組む。小学5年生の時に母親が急死した経験をきっかけに、 グリーフサポートの活動を開始。喪失体験者である自分の実体験をもとに、 株式会社ジーエスアイの協力のもと「大切な人を亡くした君へ」を企画立案。

一般社団法人みつかる+わかる
代表理事 市川力さん

一般社団法人みつかる+わかる代表理事・明蓬館高等学校(広域通信制)副理事長・慶応義塾大学SFC研究所上席所員 長年、大人と子どもが一緒になって見えないなりゆきを追いかける学びを研究・実践。多様な人たちが持ち前の好奇心を発揮してともに成長する場を生むまちのジェネレーターとして活躍。なんとなく気になったことを集めて歩き、旅し、妄想し続ける「雑」のアーカイバー。主な著書は『探究する力』(2009年)井庭崇編『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』(2019年)最新刊は、井庭崇との共著『ジェネレーター 学びと活動の生成』(2022年)

アクセス

住所 東京都千代田区神田駿河台4-6 ソラシティカンファレンスセンター1F

リンク

施設側ホームページ

https://solacity.jp/access/

最寄り駅

JR総武線・中央線御茶ノ水駅
聖橋口 徒歩1分

東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅
出口B2 徒歩2分(地下直結)

東京メトロ丸ノ内線御茶ノ水駅
出口1 徒歩4分

都営新宿線小川町駅
出口B3 徒歩6分

住所 東京都千代田区神田駿河台4-6 ソラシティカンファレンスセンター1F

会場に行けない方へ

オンライン同時配信もございます

ご遠方の方など会場に行けない方は、ZOOMによるオンライン配信でご視聴いただけます。
※アーカイブ配信はございませんので、ライブでご覧になれる方が対象です。

 

主催者について

社名 一般社団法人グリーフサポート研究所
設立 2018年7月2日
代表者 橋爪謙一郎
所在地 〒104-0033 東京都中央区新川1-21-1 茅場町タワーレジデンス1806
所在地 〒104-0033 東京都中央区新川1-21-1 茅場町タワーレジデンス1806